万葉苑のボランティア活動は、毎月第二日曜日午前中お願いしております。
朝9:00頃から始めて、昼食時には「万葉ミニ講座」があります。
お弁当は万葉苑保存会が準備します。
格別の規約は「定例日=第二日曜日」以外何もありません。
定例日は天候に関わらず変更はありません。
参加は何の手続きもなく、時間も全く自由です。
ご都合の宜しいときにお気軽にご参加下さい。
(藤原 茂)
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万葉苑のボランティア活動は、毎月第二日曜日午前中お願いしております。
朝9:00頃から始めて、昼食時には「万葉ミニ講座」があります。
お弁当は万葉苑保存会が準備します。
格別の規約は「定例日=第二日曜日」以外何もありません。
定例日は天候に関わらず変更はありません。
参加は何の手続きもなく、時間も全く自由です。
ご都合の宜しいときにお気軽にご参加下さい。
(藤原 茂)
11月8日(日)
快晴。この日は保存会ボランティアの定例日。参加者18名。
今日のミニ講座は、アベタチバナ(くねんぼ)とその歌
吾が妹子に逢へず久しもうましもの
阿倍橘の蘿むすまでに 作者不詳(巻11~2750)
苑内のアベタチバナ(くねんぼ)は、
「八木先生が熊本から取り寄せられた貴重品」
との記録があり、珍しいみかんです。
ところがこの度、そのいきさつが判明しました。
先日遺族会館で、元果樹試験場長の三好さん、
元温泉青果農協常務だった池ノ上さんとの話の中で、
八木先生から頼まれた池ノ上さんが熊本から取り寄せられたもの
と分かりました。
今日は、田道間守が、時の帝 垂仁天皇から
常世の国から不老長寿の薬【非時香果】を持ち帰るよう命を受けたが
持ち帰ったときには既に天皇は崩御されていた。
田道間守は御陵の前で「オラビ泣き死んだ」、という話をしました。
昔は唱歌に「田道間守の歌」がありまた。
【非時香果(ときじくののかぐのこのみ)】こそ、
アベタチバナ(くねんぼ)のことです。(タチバナなどの異説もある)
ようやく紅葉の季節を迎え
桜やイロハモミジが色付いてきました。
珍しいアベタチバナ(くねんぼ)の果実の色が付き始めています。
愛媛万葉苑のホームページを公開いたしました。
今後ともよろしくお願いいたします。