2月定例奉仕

2010年2月16日

2月14日(日)晴れ

立春も過ぎたというのに、かなりの寒さでした。

それでも14名の参加。有難うございました。

先日の松山北高校ダンス部の奉仕のお陰で、苑内は比較的きれいでした。

今日は講座の前に、2月8日にご逝去された立松和平さんの追悼をしました。

立松先生には、昨春、西条市での万葉集1250年記念事業の

スペシャルスピーチの講師としてお世話になり、会員はひとしおの感慨でした。

 

ミニ講座は

「吾妹子に 逢はず久しも甘美物  阿倍橘のこけむすまでに」

                         (作者不詳 11~2750)

「安倍橘」は、最近栽培されているのは珍しい。

苑のものは、八木先生の依頼で、元温泉青果農協役員・池ノ上圓氏が

熊本から取り寄せられたものでした。

垂仁天皇の命を受け、常世の国から不老長寿の果を持ち帰った

「田道間守」の話も付け加えた。

 

この日は寒かったので、会員手作りの「瓢華のチャーシュー麺」を振る舞い

喜ばれました。

寒いといいながらも、よく見ると苑の木々の芽はすっかり膨らんで

春はすぐ目の前の感じです。

「春よ来い 早く来い」

苑内の賑わいが楽しみです。  (藤原 茂)