2月14日(日)晴れ
立春も過ぎたというのに、かなりの寒さでした。
それでも14名の参加。有難うございました。
先日の松山北高校ダンス部の奉仕のお陰で、苑内は比較的きれいでした。
今日は講座の前に、2月8日にご逝去された立松和平さんの追悼をしました。
立松先生には、昨春、西条市での万葉集1250年記念事業の
スペシャルスピーチの講師としてお世話になり、会員はひとしおの感慨でした。
ミニ講座は
「吾妹子に 逢はず久しも甘美物 阿倍橘のこけむすまでに」
(作者不詳 11~2750)
「安倍橘」は、最近栽培されているのは珍しい。
苑のものは、八木先生の依頼で、元温泉青果農協役員・池ノ上圓氏が
熊本から取り寄せられたものでした。
垂仁天皇の命を受け、常世の国から不老長寿の果を持ち帰った
「田道間守」の話も付け加えた。
この日は寒かったので、会員手作りの「瓢華のチャーシュー麺」を振る舞い
喜ばれました。
寒いといいながらも、よく見ると苑の木々の芽はすっかり膨らんで
春はすぐ目の前の感じです。
「春よ来い 早く来い」
苑内の賑わいが楽しみです。 (藤原 茂)