紅葉の万葉苑で定例奉仕

2010年11月18日

 11月14日(日)快晴

メンバ^ーは少し少なかったが、快晴で心地よい奉仕作業でした。

明日、七五三を控えて参拝客も後を絶ちません。

少子化時代を迎えているこの時代、微笑ましくも頼もしい風景でした。

苑内は見事な紅葉といいたいところですが、

今年は期待していた桜の紅葉がいま一つでした。

多分、夏の旱魃の後遺症でしょう。

愛媛万葉苑紅葉3

 今日のミニ講座は

三栗の那賀に向かへる曝し井の 絶へず通わむそこに妻もが

巻三の1745番、作者不詳でした。

愛媛は全国1-2位を争う栗の産地です。特に中山栗が有名です。

栗と言えば、山上憶良の

「瓜食めば子等思はゆ栗食めば 況して偲はゆ何処より

来たりしものそ眼にもとな懸かりて安寝しなさぬ」が有名です。

しかし七五三に近い今日は、反歌の

銀も金も玉も何せむに勝れる宝子にしかめやも 五~802」

 が、ひとしお強く感じられました。

(藤原 茂)

 

愛媛万葉苑紅葉2

 

愛媛万葉苑紅葉1

松山北高家庭クラブの地域に貢献する活動

2010年11月7日

11月6日(土)快晴

今日は快晴の秋日和。季節は晩秋。

紅葉シーズンを前にして苑内は早くも落ち葉の山。
この日は、松山北高家庭クラブの地域へ貢献する運動の一つとしての奉仕です。
前田・柳田先生に引率さえた60名の清掃奉仕を受けた。

北高1

北高2

今頃jは箒や竹箒を使った掃除など珍らしいく

生徒達は余り体験がないようだ。
そういう意味では貴重な家庭科実習になった事と思われる。

北高3

初めの内こそ要領が悪かったが

そのうち慣れてきて、見事な万葉苑に蘇った。

良い体験ができたと、将来懐かしがられることもあろうか。

北高4

北高5

北高6

今日は時間に余裕があったので、松山に縁のある万葉集の歌を紹介した。
額田王の「にぎたつの歌」や山部赤人の「伊予の湯誉め歌」などプリントしたものを配った。

松山市民でも忘れられた歌である。大切にして欲しいと願って。

北高7

北高8

秋はこうして、静かにしかし素早く過ぎてやがて師走を迎えます。
「少年老いやすく 学なりがたし」大いに頑張ってください。

 生徒の皆さん、先生、有難うございました。    (藤原 茂)