11月14日(日)快晴
メンバ^ーは少し少なかったが、快晴で心地よい奉仕作業でした。
明日、七五三を控えて参拝客も後を絶ちません。
少子化時代を迎えているこの時代、微笑ましくも頼もしい風景でした。
苑内は見事な紅葉といいたいところですが、
今年は期待していた桜の紅葉がいま一つでした。
多分、夏の旱魃の後遺症でしょう。
今日のミニ講座は
三栗の那賀に向かへる曝し井の 絶へず通わむそこに妻もが
巻三の1745番、作者不詳でした。
愛媛は全国1-2位を争う栗の産地です。特に中山栗が有名です。
栗と言えば、山上憶良の
「瓜食めば子等思はゆ栗食めば 況して偲はゆ何処より
来たりしものそ眼にもとな懸かりて安寝しなさぬ」が有名です。
しかし七五三に近い今日は、反歌の
「銀も金も玉も何せむに勝れる宝子にしかめやも 五~802」
が、ひとしお強く感じられました。
(藤原 茂)