令和5年6月11日
今日は雨の予報が出ており奉仕も危ぶまれましたが、夜来の降雨で終わり日中は降雨が無くなり助かりました。お蔭で15名の参加でしたがご苦労さまでした。
今日のミニ講座は「くれない(べにばな)」の
「紅の花にしあらば衣手に 染めつけ持ちて行くべく思ほゆ」 作者不詳
この歌は旅立の折、別れを惜しんでいる歌である。この歌の前に女性の歌があって、
「かくしつつあり慰めて玉の緒の 堪えて別ればすべなかるべし」
に対する答歌である。
苑にある(紅花)は小倉さんが集めてこられたもので、今が見頃と思って選びましたが、残念見頃は少し過ぎて居りました。
昔は金一匁と紅一匁が等価だったとか。貴重な花だったと言われていた様です。
また、NHKの朝ドラで万太郎が「たはみづら(ヒルムシロ)」を石板印刷に使うため写生するところがありましたが、これも小倉さんの努力で苑内の池に育っております。
今日の奉仕者は、山之内保行、重松美千代、木野本忠志、弓場 巌、安永教一、浜口啓子、石水吉一、石水初子、三浦 颯、重松美千代、丹原克則、小倉ルリ子、河本真孝、白石 豊、藤原 茂 でした。
(藤原)