5月5日(水)晴「こどもの日」
まさしく【五月晴れ】のこの日
新緑に包まれた愛媛県護国神社において
恒例の「第44回愛媛万葉祭り」を開催した。
午後1時から護国神社拝殿で小川宮司が齋主となって祭典神事挙行。
奉納:献吟「額田王」清吟堂吟友会、舞は紫雲館吾妻流。
続いて杖術「神道夢想流」を愛媛県杖の会。
「 にぎたつの碑」も滴るような新緑に包まれていた。
訪れる人は稀だが、静寂の中に凛とした風情を醸していた。
続いて、会場を西参列殿に移して「万葉祭行事」が行われた。
初めに、土居俊夫愛媛万葉苑保存会長の挨拶。
その後、森高県議など来賓の挨拶をいただいた。
講演は「朝鮮半島と松山」と題して
岡田中学校大津寄章三教諭が
戦前、朝鮮で聖者と呼ばれた「重松髜修さん」について話された。
そのあと祝宴に入り、和やかな中にも
最近の政局について辛辣な意見交換なども行われていた。
連休中にもかかわらずご参加いただいた皆さんと
会の準備にご奉仕いただいた皆さんに
心から御礼申し上げます。(藤原 茂)