3月16日(水)薄曇り
例年に比べて遅い春のせいで少々寒さが残っていたが
今年度最後の奉仕作業(愛と心の交流体験:地域に貢献する活動)を受けました。
今日は二年5組(仙波先生・田中先生)と二年6組(藤沢先生:山崎先生)80名で、
北高先輩の慰霊碑付近と、万葉苑の清掃作業をお願いしました。
学年末の忙しい時期での行事で、先生方もご苦労様でした。
お陰で苑内は見違えるように綺麗になりました。
4月からは最終学年。いうまでもなく進学決戦の年を迎えます。
これまでの蓄積を基に悔いなく大いに頑張って満足感を得てくださいと祈っております。
ところで、5日前の3月11日の東北関東大震災は大変な事態を迎えております。
かってない巨大地震に巨大津波、その上に原発事故です。かってない国難間違いなしです。
しかし、日本人の英知と努力でこれを克服し、見事な復活と繁栄を実現しなければなりません。
それらは、皆さんたち若い人たちの力に懸かっております。
苦労の連続でしょうが一面やり甲斐があります。
終戦のときは全国の中都市以上の殆どの都市が焼け野ヶ原でした。
それからの復興に携わった私らの世代は、
苦しみながら、復興と発展の楽しみを存分に味わってきました。
今苑内は、河津桜、うめ、つばき、水仙などの花盛りです。自然は狂いなく巡っております。
どうか、精一杯頑張って下さい。必ずや日本は逞しく甦ります。
あなた方の輝かしい前途を信じております。(万葉苑:藤原茂)