5月5日(木)
五月晴れのこの日、第45回愛媛万葉祭が開かれた。
以下の恒例の行事が例年通り繰り広げられた。
神事のあと、「額田王」献吟・献奉尺八・献舞、「神道夢想流杖術」などの奉納。
続いて、万葉祭式典があり、土居会長の挨拶、横田県議の祝辞のあと、
松山ミュージアム館長の松原正毅先生の「『坂の上の雲』の世界」についての講演があった。
①裸眼の思索者ーー「裸眼で」
②司馬遼太郎さんの歴史のとらえかた
③「二十二才の自分への手紙」
④「坂の上の雲」の位置
⑤「坂の上の雲」のメッセージ
司馬さんを最もよくご存知の松原先生ならではの視点から
大変分かりやすく含蓄のあるお話でした。
このあと祝宴で賑やかな談笑、清興(民舞)などがあった。 (藤原茂 記)