松山北高校の清掃奉仕

2011年7月20日

 7月13日(水)晴

今日は、松山北高今年度3回目の万葉苑奉仕日でした。

北高1

北高2

今回は、万葉苑担当は2年5組、玉田・松本先生引率と

殉職学徒追憶碑担当は、2年6組山岡・伊藤先生引率の2クラスでした。

6月29日と同じように、ここらはこの時期蚊の群棲地です。

短パンの生徒さんたちは気の毒でした。

それでも、何とか頑張って頂いて苑は見違えるように奇麗になりました。

有難うございました。

考えてみると、前回の清掃から僅かに2週間です。それでも一面落ち葉だらけ。

掃いても掃いてもすぐ乱れます。

「賽の河原に石を積む」と言う諺があります。

死んだ子供が、三途の川原で石の塔を積むが

幾ら積んでも際限なく鬼に壊される。

それでも際限なく石を積み続けるという話です。

人生はそういうものなんでしょうか、無駄な様な事でも

懲りずにせっせと積み上げなければならない事ばかりです。

頑張りましょう。

今年の夏一寸気になっているのは、蝉の鳴き声がここ得ない事です。

不思議ですね。(藤原 茂)

北高3

北高4

北高5

北高6

北高7

北高8

松山北高校の清掃奉仕

2011年7月7日

 6月29日(水)薄曇り

今日は「クリーン愛媛」の一環行事として万葉苑の清掃活動の奉仕を受けました。

何時もの「地域に貢献する活動」は2年生ですが、今日は1年4組(担任黒川先生と

渡辺先生)でした。

同時に「殉職学徒追憶碑周辺」の清掃は、1年8組(担任は戸田先生と

野口先生)でした。

入学3ヶ月の新入生ですが、私どもから見るともうすっかり一人前の高校生です。

さすが北高生と感心しておりました。

この時期万葉苑は最悪の季節です。見るべき花もありませんが、

何よりも蚊の大群に悩まされます。

しかし今年は蚊取り線香もなしに、よく頑張りました。

何時もに習って、「松山縁の万葉歌」についてのリーフレットを配って説明しました。

この夏はかなりの猛暑のようですが、心身を鍛えて頑張ってください。(藤原 茂)

北高1

北港2

北高3

北高4

北高5

北高6

松山北高校の清掃奉仕

2011年5月29日

 5月25日(水)晴

 平成23年度の松山北高「愛とこころの交流体験:地域に貢献する活動」

(2年生主体万葉苑等清掃奉仕)の実施計画が決まり、

年間5回と、「クリーン愛媛」「家庭クラブ」の活動が加わって都合7回のの奉仕があります。

今日はその第一回目の奉仕日になりました。

好天に恵まれ濃い新緑に包まれて気持ちの良い日でした。

 参加は山崎先生のほか、2年組は近藤・川端先生の引率で万葉苑を、

2年10組は西原・矢野先生の引率で

殉職学徒追憶碑周辺の清掃をして頂きました。

 例により松山に縁の深い万葉歌「にぎたつの歌・道後温泉褒め歌・姫原悲恋の歌」

についての解説パンフを配りました。

先日打ち合わせのため北高に伺ったとき、

山崎先生から「北高創立110周年記念」誌を頂いておりました。

流石歴史を誇る高校だけに興味のある資料にあ売れておりましたが、

万葉苑や追憶の碑などの清掃作業の記事や写真も載っておりました。

良い記念になり嬉しくなりました。

高校生活の中で2年生は一寸息の抜けるときです。

しかし油断せず巾広い高校生活を体験し3年生に備えて欲しいものです。

陰ながら応援しております。 (藤原 茂)

北高1

北高2

 

北港3

 

北高4

 

北高5

 

北高

第45回(平成23年)愛媛万葉祭

2011年5月10日

 5月5日(木)

五月晴れのこの日、第45回愛媛万葉祭が開かれた。

以下の恒例の行事が例年通り繰り広げられた。

神事のあと、「額田王」献吟・献奉尺八・献舞、「神道夢想流杖術」などの奉納。

 

万葉苑1

万葉苑2

 続いて、万葉祭式典があり、土居会長の挨拶、横田県議の祝辞のあと、

松山ミュージアム館長の松原正毅先生の「『坂の上の雲』の世界」についての講演があった。

①裸眼の思索者ーー「裸眼で」 

②司馬遼太郎さんの歴史のとらえかた

③「二十二才の自分への手紙」

 ④「坂の上の雲」の位置 

⑤「坂の上の雲」のメッセージ

司馬さんを最もよくご存知の松原先生ならではの視点から

大変分かりやすく含蓄のあるお話でした。

 このあと祝宴で賑やかな談笑、清興(民舞)などがあった。 (藤原茂 記)

万葉苑3

 

万葉苑4

松山北高校 清掃奉仕

2011年3月24日

 3月16日(水)薄曇り

万葉苑 花1

例年に比べて遅い春のせいで少々寒さが残っていたが

今年度最後の奉仕作業(愛と心の交流体験:地域に貢献する活動)を受けました。

椿 紅

今日は二年5組(仙波先生・田中先生)と二年6組(藤沢先生:山崎先生)80名で、

北高先輩の慰霊碑付近と、万葉苑の清掃作業をお願いしました。

学年末の忙しい時期での行事で、先生方もご苦労様でした。

お陰で苑内は見違えるように綺麗になりました。

4月からは最終学年。いうまでもなく進学決戦の年を迎えます。

これまでの蓄積を基に悔いなく大いに頑張って満足感を得てくださいと祈っております。

ところで、5日前の3月11日の東北関東大震災は大変な事態を迎えております。

かってない巨大地震に巨大津波、その上に原発事故です。かってない国難間違いなしです。

しかし、日本人の英知と努力でこれを克服し、見事な復活と繁栄を実現しなければなりません。

それらは、皆さんたち若い人たちの力に懸かっております。

苦労の連続でしょうが一面やり甲斐があります。

終戦のときは全国の中都市以上の殆どの都市が焼け野ヶ原でした。

それからの復興に携わった私らの世代は、

苦しみながら、復興と発展の楽しみを存分に味わってきました。

今苑内は、河津桜、うめ、つばき、水仙などの花盛りです。自然は狂いなく巡っております。

水仙

どうか、精一杯頑張って下さい。必ずや日本は逞しく甦ります。

あなた方の輝かしい前途を信じております。(万葉苑:藤原茂)

北高 1

 

北高 2

 

北高3

 

北高4

椿 ピンク