松山北高校清掃奉仕
松山北高校家庭クラブ清掃奉仕
11月3日(金)晴
今日は文化の日、快晴で気持ちの良い日に「北高家庭クラブ」の奉仕を受けました。
前田先生、鎌田先生の引率で約70名の奉仕でした。
季節が落ち葉の最中で、掃除した後からまた散ってくる状況でしたが、皆さんの奉仕のおかげで随分綺麗になりました。
苑内の「にぎたつの歌碑」前は特に落葉が溜まっていましたが、女子生徒の丁寧な手入れで見違えるようになりました。
この「にぎたつの碑」は、評判の碑ですが地元では案外知られておりません。
お配りした「伊予縁の万葉の歌」を参考に勉強してください。
引率された鎌田先生から「クラブの生徒も気持ちよく作業できたと喜んでおります」というメールを頂きました。
有難うございました。
仲秋の万葉苑奉仕
10月14日(日)晴れ
いよいよ落ち葉の季節。暦の関係で、前回から一ヶ月以上も経っての奉仕。
お陰で苑は秋の便りで一杯。
そこへ松山北高校放送部の東寛人君、田中及瑠君、井上雅史君が
「万葉苑と松山北高」というDVDを持参してくれた。
先だって彼らから取材された放送作品である。
なかなかの出来映えで感心した。会で永く保存させていただきます。
彼らはボランティアの仲間入りをして清掃奉仕。
昼食に準備した芋炊きを一緒に堪能して帰った。
彼らも、良い思い出になったことだろう。
今日の定例ミニ万葉講座は、秋の七草を詠み込んだ山上憶良の
「萩の花尾花撫子の花 女郎花また藤袴朝貌の花」と「ふじばかま」を取り上げた。
高校生諸君は、七草を覚えるキーワードを教わって喜んでいた。
(藤原 茂 記)
松山北高校清掃奉仕(7月)
7月17日(火)晴
7月3日の「愛と心の交流」地域に貢献する活動 の一環としての
「クリーン愛媛」作業が雨のため延期になっておりましたが、漸く今日変更実施できました。
今日は、野上校長先生が率先参加され、一年8組(田鍋・村上先生引率)と一年9組(河上・河野先生引率)
で作業が行われました。やはり、梅雨の合間だけに蒸し暑くやぶ蚊にも悩まされました。
やぶ蚊で思い出すのは子規の近代詩「父の墓」です。「…石鐵颪来るなへに
粟穂御墓に触れんとす 胸つぶれつつ見るからに あわてて草をむしり取る
わが手の上に頬の上に 飢えたるやぶ蚊群れて刺す…」それにしても女生徒は大変でした。
しかし、何時もながらのことですが、清掃後の清々しさは格別でよい体験になったと思います。
間もなく高校1年生の1学期も終わりです。高校生としての初めての夏休みを迎えます。
気を緩めず、しかし存分にリフレッシュして新学期に臨みましょう。
苑ではネムの花が綺麗でしたが気がつきましたか。ご苦労様でした。(藤原茂)