7月12日(木)晴
7月3日に予定されていた「クリーン愛媛」の計画が雨で流れたので、
新学期最初の「愛と心の交流」地域に貢献する活動の初回となりました。
万葉苑の清掃は二年3組(戸田先生引率)、殉職学徒慰霊碑の清掃は二年1組(篠崎先生引率)でした。
梅雨の晴れ間での作業のため、雑草や落ち葉の処理に難儀されていました。
しかし、それ以上にやぶ蚊が多く女子生徒は大変でした。
引率の先生も初回だけにご苦労をお掛けしました。
今年度もよろしくお願いします。 (藤原茂)
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3月14日(水)晴
今日は、2年1組(永井・山﨑先生)と
2年2組(田鍋・前田先生)の80名の奉仕を受けました。
天候に恵まれ、紅梅・白梅が漸く満開の
今年最後の奉仕に相応しい好日でした。
今年度の松山北高「愛とこころの交流体験:地域に貢献する活動」の一環として、
2年生主体で一年間に亘って、万葉苑・殉職学徒慰霊塔などの清掃奉仕を受けました。
5月25日から始まってこの日まで7回
延べ560名余の奉仕を頂きました。
炎暑の中、やぶ蚊に悩まされたり、寒風に曝されての難作業もありました。
でも、長い人生の間には、それぞれがまたとない経験として、
必ず思い出すときや、役に立つときがありましょう。
いよいよ新学期からは受験挑戦の年です。
悔いのないように全力を懸けて頑張ってください。
努力には必ず栄光が輝きます。
信じて挑戦しましょう。皆さんの前途の多幸を祈っております。
この活動計画を進めてこられました山﨑先生は、
この3月末で定年を迎えられるそうです。
色々とお世話になりました。心から厚く感謝申し上げます。
自由な時間を迎えられましたら、また新しい世界が開けてまいります。
これからも、どうかよろしくお願いします。
是非また万葉苑にもお越し下さい。
2月1日(水)薄曇り
恒例の松山北高校の「愛と心の交流体験:地域に貢献する活動」の奉仕作業を受けました。
この日は今冬で最も寒気の厳しい日でした。朝のうちは小雪交じりの冷雨が降っていました。
こんな中、2年7組(引率:永井・兵藤先生)と
2年8組(引率:岩部・武宮先生)が元気に参加してくださいました。
7組は北高先輩の殉難費周辺を、8組は万葉苑の清掃を担当されました。
うず高く溜まっていた落ち葉が綺麗に掃除されて、
苑内は見違えるほど綺麗になりました。
今日は散会前に「にぎたつ歌碑」の前に集まっていただき、お礼の挨拶のあと、
「万葉歌碑」についての資料を配って説明させてもらいました。
松山にある万葉歌碑でも全国的にも有名な歌碑の説明をしましたが、
愈々三年生へ進級。高校最後の決戦の場です。
「にぎたつに船乗りせんと月待てば 潮もかないぬいぬ今は漕ぎいでな」を、
心に残しておいて頂きたいものです。有難うございました。 (藤原 茂)
9月7日(水)晴
本年度四回目の「愛とこころの交流体験:地域に貢献する活動」としての、
万葉苑等の清掃奉仕作業を受けました。
今回は万葉苑清掃の2年3組(高田:藤岡先生引率)と、
殉難学徒慰霊碑清掃の2年4組(川中:山中先生引率)でした。
残暑がかなり厳しく、従って「蚊 」が多くスカート姿の女子生徒にはお気の毒でした。
しかし、今日は珍しい「おもひぐさ」の花が咲いており、良い体験になりました。
「おもひぐさ」は、今の「ナンバンギセル」のことです。
ナンバンギセルは、ススキやサトウキビなどに寄生する珍しい植物です。
花は下の写真のように白い花が煙管(キセル)
に似ております。
学校は2学期が始まり、運動会などの行事が終わる頃から、
いよいよ、後半の始まりで忙しくなります。健康に注意しながら大いに頑張ってください。
(万葉苑 藤原 茂)
7月13日(水)晴
今日は、松山北高今年度3回目の万葉苑奉仕日でした。
今回は、万葉苑担当は2年5組、玉田・松本先生引率と
殉職学徒追憶碑担当は、2年6組山岡・伊藤先生引率の2クラスでした。
6月29日と同じように、ここらはこの時期蚊の群棲地です。
短パンの生徒さんたちは気の毒でした。
それでも、何とか頑張って頂いて苑は見違えるように奇麗になりました。
有難うございました。
考えてみると、前回の清掃から僅かに2週間です。それでも一面落ち葉だらけ。
掃いても掃いてもすぐ乱れます。
「賽の河原に石を積む」と言う諺があります。
死んだ子供が、三途の川原で石の塔を積むが
幾ら積んでも際限なく鬼に壊される。
それでも際限なく石を積み続けるという話です。
人生はそういうものなんでしょうか、無駄な様な事でも
懲りずにせっせと積み上げなければならない事ばかりです。
頑張りましょう。
今年の夏一寸気になっているのは、蝉の鳴き声がここ得ない事です。
不思議ですね。(藤原 茂)